おじさんの適当ブログ

技術のことやゲーム開発のことやゲームのことなど自由に雑多に書き連ねます

「八百万の人の思い」的なモノの見方のススメ

はじめに 

八百万の神」という言葉、日本人ならほとんどの人が聞いたコトのある言葉だと思います。勉強嫌いで、ろくに本も読まなかった私が幼い頃から知っているくらい有名な言葉だと思います。「万物に神が宿るとし、それらを崇拝する」という感覚、すばらしいですよね。

今回の記事は、この八百万の神という崇拝スタイルに習って、「万物に人の思いが宿るとし、それらを考える・リスペクトする」ということを意識して物事を観察してみると世の中がもっと面白く見えるよ!という記事です。これを「八百万の人の思い」と呼んでいます。微妙に語呂が悪いですがそれは言わない約束。

きっかけ

私は最近、散歩にハマっています。目的は気分転換です。天気がいい日はそりゃもう最高にリフレッシュできます。

ゆらりと散歩していると、街の中にある様々なものが目に入ってきます。初めのうちは、それらを全く気にしていませんでした。風景を見るというよりは、安全に道を歩くための情報を取得しているにすぎませんでした。ウォークマンから流れるお気に入りの曲達やツイッターに意識を奪われていたからかもしれません。

ある日、ウォークマンを洗濯機にぶちこんでしまうという事件が発生しました。ウォークマンはもちろんお亡くなりになりました。「今日は曲なしだな・・・」という憂鬱な気分で散歩へ。悪いことは連鎖するもので、少し歩いてからスマホを忘れたことに気づきました。こうして、手ぶらで散歩することになりました。

そうすると、いつも意識していないものが自然と目に入ってくるようになりました。やがて、お姉さんが店頭ボードに色々書いては消し、書いては消しを繰り返していたのが目に入ってきました。店頭ボードに、その日のおすすめメニューやランチメニューを書いているようでした。このときに、モノに宿る人の思いの存在に気付かされました。それ以来、目に入ってくる様々なモノをどんな思いを込めて作ったんだろう」と意識すようになりました。

手書きのボード、道端にそっと植えられた花々、誰が見てるかわからない掲示板に貼られた様々なチラシ、バス停の脇に置いてあるおそらく近所の誰かが提供したボロボロの椅子などなど、人の思いが込められているであろう物が街中にはあふれています。もちろん家の中にもたくさんあります。私が今使っているMacbook、毎日使う調理器具や家具、世にある様々なソフトウェアやWebサービスなどなど・・・これらは、すべて人によって作られたものです。言われてみれば当然のことですが、ついつい忘れがちなことでもあると思います。

どんな効果があったか

どんな思いを込めて作ったんだろう」と意識するようになってから、街を歩くのが一層楽しくなりました。散歩だけでなく、旅行の際に観光地を練り歩くのも非常に楽しめるようになりました。実際には思いが込められてないものもあるかもしれません。それでも、「何かあるはずだ」と色々妄想してみるのは楽しいです。

いつもと異なる思考を巡らせる良いきっかけになります。異なる思考の強制は、気分転換にも効果バツグンです。思考を完全にリフレッシュすることで、より良いアイデアが思いつくことも何度かありました。

いろんなモノに注視する癖がつくので、アンテナの感度も良くなっていってるような気がします。

 

なんか面白そうだな、と思ったらぜひ試してみてください!